Mind


遊びと伸び代

2018年08月19日

子供の頃、外に出れば友達とよく外で遊びました。

 

サッカー、かくれんぼ、けいどろ、鬼ごっこetc,,,

 

先輩たちが混ざることもあり、自分より身体能力の高い人達に面白がってついていっては圧倒されまくっていた思い出があります。

 

見つからないようにする場所を見つけること、敵から逃げ切る反射神経、ボールを足で操る感覚、自分の力を全て発揮しても倒せないであろう先輩方に立ち向かう勇気、笑

 

そのほかにも言葉にならないような感覚は、特に目的もなく、ただただ楽しかった遊びを通じて、知らず識らず培った能力が結構あり、それは体操においても必要なものではないかと最近感じます。

 

選手としてたくさんの経験を積ませていただいて、次第に色々なプレッシャーを感じるようになり、試合でのリスクを想像したり、恐怖をなるべく感じない技を選択したり、それらは自分の求めるものに対して最善だったとは思いますが、自分の思考を狭めて、自分本来の幅とか枠と言えるようなものを勝手に作り、そういう無目的にただただ楽しいと感じるものを遠ざけていたように思います。

 

毎試合そんな自分の内から湧き上がってくる負の気持ちと向き合って練習することは変わっていかないと思いますが、もう一方では敢えて気楽な気持ちを持って「様々な技で遊ぶ」ということが自分に新たな感覚を培ってくれるのではないかと最近は考えるようになりました。

 

最近はというと、トーマス旋回(開脚で旋回する)がどうやったら上手くできるのかを考えることが多いのですが、結構ハマって練習しています。

 

ちゃんと練習したことがなくて、技術的にどうしたらいいかとか、よく意味がわからなくて面白いんです。

 

今までは「この技はリスクが多い」「減点されやすい」などの、減点方式で考えていましたが、リスクがないものなどないし、減点されないようなクオリティに仕上げればいいだけのことです。

 

トーマス旋回は僕にとって久々に体操やることを楽しませてくれています。

 

社会人選手になって超合理的に練習してきたので、こういう気持ちが、プラスに働けばいいなと期待しています。

 

遊びの中には「楽しくてしょうがなくて、勝手に時間と労力が使われるおかげで能力が伸びる」ということがあると思うし、そうであればいいなと思います。

 

遊びの中にも自分を高めてくれるものがあると信じて、更に自分の求めるものを追っていきます!