Mind


感覚タイプと理論タイプ

2017年03月27日

25年程体操競技をしてきて、選手によって感覚タイプと理論タイプがいて分けることができるのではないかと思っています(あくまで自分自身の解釈)

 

そして感覚タイプには二種類あり、理論タイプは一つのみ。

 

「感覚タイプ①」「感覚タイプ②」「感覚タイプ①+理論タイプ」「感覚タイプ②+理論タイプ」の四種類に分類します。

 

感覚タイプ①は「イメージ型」で、自分がこうすればこういう風になるなど、イメージを頭で思い描けて体を動かし覚えていくタイプ。

 

感覚タイプ②は「イメージより練習型」で、頭で思い描くよりも先に体を動かして覚えようとするタイプ。無駄が多い(私はどちらかと言うとこのタイプだと思います)

 

理論タイプは自分の体の動きや感覚を言葉にでき説明できるタイプ。

 

私が目指したいのは「感覚タイプ①+理論タイプ」です。

 

ここからは少しこれまでの4年間の反省も込められていますが、この「イメージ」というのはすごく大事な能力で、これによって目標達成への計画やビジョンを立てることができます。

 

逆にこれがないと計画もビジョンも立てることができません。

 

つまり、行き当たりばったりで時間ロスになりますし、イメージができないぶん感情ややる気によって意見が変わるので実行に一貫性がなくなるということです(感覚タイプ②)

 

私はこの点を反省しています。

 

それではなぜイメージ力が無かったかと言えば、それはしなくてもある程度できてしまうのが私の「イメージより練習型」だったからだと思います。

 

“無計画は失敗の計画”なのだと私が尊敬する方に教わりました。

 

これに加え必要な能力は感覚を言葉にできる力(理論タイプ)だと思います。感覚があったとしてもそれを言葉にできる事でより理解が深まると考えているからです。

 

それを手に入れるためには自分の内側を探れる力、つまり内省ができるかどうかだと思います。

 

小さい頃はこれができないので指導者の力添えが大事になりますが(技術面のサポートや心理的サポート)、年を重ね、かつトップにいく程この力が必要になると感じます。

 

自分の体を自分の思った通りに動かす力が必要ですし(技術面)、自分の思考、感情、行動をコントロールするためには自分の本当の部分を知ることが必要だと思うからです(心理面)

 

そしてこの能力は人が人に教える事はできません。

 

いくら優れた指導者であっても、指導者が頭で思い描いたものを選手が完全に理解する事はできないと考えるからです。

 

答えは常に自分の内側にあり、外の情報はきっかけやヒントに過ぎません。

 

以上をふまえると目標達成に必要な事を「イメージ」でき頭で思い描けること、そして自分の感覚を言葉に表せること。そうすれば強い選手になれるのではないかと思います(感覚タイプ①+理論タイプ)

 

これまでを省みると私自身内省の能力がありながら、イメージ力に欠けていたと思います。

 

体の動きを言葉に頼りがちになり、イメージができていないので自分の感覚(無意識的なもの)も信じきれなかった気がします。

 

自分の感覚を100%信じられる選手は強いと思います。